衣類の油汚れにはドライクリーニング
★こんにちは!
東京23区(巣鴨・目白・白山・神楽坂・浅草・王子・千石・上野)でのクリーニング・しみ抜き・ふとんのクリーニングを行っています、エクセルクリーニングです。
クリーニング店に行くと
「これはドライがおすすめですよ」
と言われることがあると思います。
でも、そもそもドライクリーニングってなんでしょう?
「ドライ?普通より、よく乾かすの?」
なんて、思われてはいませんか?
(私はこの業界に入る前は、そう思っていました(汗))
じつはお洗濯物には、水では洗いにくい種類が大きく2つあります。
▼ひとつめは「型崩れ・縮み」
この理由でドライを選ばれる方が多いですね。
水であらうと型崩れや縮んでしまう生地があります。
▼ふたつめは「油汚れ」。
油って水をはじきますよね?
なので、家庭の洗濯機であらっても、(クリーニングの水洗いでも)、油汚れは落ちないんです。
でも、汚れの多くは「見えない油」だったりするんです。
とくに上着関係は、その傾向が強いですね。
ドライクリーニングは、この2つの問題を解決してくれる「プロのお洗濯」です。
通常の水洗いでは無く、「特殊な液」を使って、「衣類を保護」しながら洗います。
なので、油も落ちやすいし、型崩れや縮みもおきにくいんです(エヘン)
で、ドライクリーニングって言うのは、家庭用洗濯機ではできないんです。
最近「ドライが洗える洗剤」なるものも市販されていますよね?
でも、あれは厳密に言うと「ドライで洗うべきお洗濯物を、家庭で洗っても縮みにくくする」という洗剤。
クリーニング店のドライとは全く違うんですよー。
ただ、何でもかんでもドライが良いかというとそうではありません。
(例えば、汗が多く染みついたシャツなどは、逆にドライはおすすめできません。)
これを判断するために、お洋服には「洗濯表示」がついています。
「ドライマーク」がついている場合は、「水洗い(家庭洗濯)はさけてドライクリーニングして下さい」という衣類メーカーからのメッセージなんです。
ただ、ドライマークがついていない衣類でも、汚れ方によってはドライが良い場合もあります。
逆に「これはドライにしなくてもいいよねー」という衣類があったりもします。
当店では、「これはドライ」「これはウェット」など、プロの目でアドバイスさせていただいてますので、ご安心下さいね。
決して何でもかんでも、ドライをおすすめしているのでは無いんですよー(笑)
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